岡島 真っ向勝負の快投で7連勝に貢献

[ 2009年4月24日 06:00 ]

ツインズ戦ダブルヘッダー第2試合の8回に登板し、1回を無安打無失点のレッドソックス・岡島秀樹

 【レッドソックス7-3ツインズ】レッドソックスの岡島が、圧巻の投球で7連勝に貢献した。「地球デー」と銘打ち緑の帽子をかぶり臨んだツインズとのダブルヘッダー第2戦の8回から登板し、1回を1奪三振で無失点に抑えた。10球のうち9球が直球と真っ向勝負。最後は今季WBCカナダ代表の主砲だったモーノーを88マイル(約142キロ)直球で空振り三振に斬ってとり「最後はいつものフォーシームを投げた。結果がついてきてよかった」と喜んだ。

 今季は最初こそ失点するなど安定感を欠いていたが、最近5試合は無安打無失点で7奪三振と復調。140キロ台前半の直球が切れ、相手打者を圧倒するシーンも多くなってきた。フランコナ監督も「チーム好調の要因はリリーフ陣。よくやってくれている」と絶賛。24日からのヤンキース3連戦でも快投を期待していた。

 ≪松坂「普段通り」と笑顔≫右肩の疲労で故障者リスト入りしている松坂は、2日連続でキャッチボールを行った。前日同様60フィート(約18・3メートル)の距離で、ブルペン捕手を相手に30球ほど投じ「体に全く問題はないし、キャッチボールも普段通りできた」と笑顔を見せた。23日は首脳陣からノースローを伝えられているため、治療と軽めの練習で切り上げる予定。「今後も引き続き、治療と平行しながらやっていく」と話していた。

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2009年4月24日のニュース