ロメロが侍斬り!低目に集めて2回無失点

[ 2009年2月22日 06:00 ]

好投するロメロ

 【巨人0―10WBC日本代表】巨人のロメロが7回から登板し、侍ジャパンを相手に2回1安打無失点。1回無失点だった15日の紅白戦に続く好投に、首脳陣は今後も1軍に帯同させる方針を決めた。

 育成選手を意味する3ケタの背番号「111」が侍を斬った。7回はわずか8球で3者凡退。8回は2死一、二塁のピンチで松中を二ゴロに抑えた。1メートル93の長身で腕も長く、制球も抜群。両チーム最速の147キロも計時して「低めに集めることができた」と笑った。
 ベネズエラからテスト生で来日して14日に育成契約を結んだばかりだが、監督代行を務めた伊原ヘッドコーチも「今後も(1軍で)投げさせる」。28日から3月3日まで行われるアジアのWBC出場国との強化試合(東京ドーム)でも登板予定。開幕前に支配下に昇格する可能性も出てきた。

続きを表示

2009年2月22日のニュース