落合監督“気付いた”15秒ルール抜け道

[ 2009年2月12日 06:00 ]

中日キャンプ。ネット裏で加藤コミッショナー(左)と話す落合博満監督

 現場から不満が噴出しているプロ野球の15秒ルール。昨年から試合時間短縮に取り組む12球団は1月の実行委員会で、積極的にストライクを取るとともに、投手の遅延行為の防止を目的とした野球規則8・04を厳格に適用することを決めた。そして15秒を超えた場合は自動的にボールが宣告されるとして、1月30日のセ、パ両リーグ審判部合同会議で確認された。ただ、これらの取り決めはほとんどの球団で現場には事前通達されていなかった。ロッテ・瀬戸山球団社長は「実行委員会の時に、機構側から“こういうこと(15秒ルール)にします。コーチ、選手にはキャンプ中に審判から説明します”と言われたので、われわれ素人から話すより、その方がいいと納得した」と話し、日本ハム・山田GMも「現場と相談?代表者会議とはそういうものじゃないから」と言葉を濁した。他球団でも「今回のはルール改正ではなくルールの厳格化」と、現場は事後承諾の形となった。

 11日も梨田監督が「きょうの練習試合では互いに1個ずつ取られたけど、やはり他の部分でスピードアップすべき」と疑問を呈し、キャンプ地を訪問した加藤コミッショナーと会談した落合監督は「次のサインを決めてから捕手が投手に返球することも可能なんじゃないか?」と“抜け道”にも言及した。

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