マー困った!審判のせいで?“15秒ボール”

[ 2009年2月12日 20:10 ]

 今季から導入される「15秒ルール」の運用で、問題点が出た。

 楽天の紅白戦で、球を捕ってから投球動作までに15秒を超えたとして、田中がボールを宣告された。だが、その間に飯塚球審がホームベース上の土を払っていたため、準備が遅れた。田中がそれをアピールすると、飯塚審判員は「後で検討する」と言い、試合を再開した。
 状況を考慮しない厳格な適用に、田中は「参考にならないでしょう。審判がベースに入っているのに投げられない」。野村監督も「おかしい。まったくのナンセンス」と異議を唱えた。
 前川審判部長(パ・リーグ担当)は「球審がタイムをかけるべきだった。連携のミス」と説明した。

続きを表示

2009年2月12日のニュース