マー君15秒ルール宣告に“物言い”つける

[ 2009年2月12日 15:11 ]

 楽天・岩隈、田中のWBC日本代表候補コンビが沖縄・久米島キャンプ初の紅白戦に登板した。白組先発の岩隈は最速144キロをマークするなど2回無安打無失点、1三振、1四球。

 一方の紅組先発、田中は2回1安打無失点も、先頭打者の渡辺直の打席では15秒ルールを適用されてボールを宣告された。ただ、球審の飯塚審判員が本塁の砂を払っていたこともあり、首をひねった田中が指摘する場面があった。
 飯塚審判員は「後で検討する」と言い、試合を再開した。
 状況を考慮しない厳格な適用に、田中は「参考にならないでしょう。審判がベースに入っているのに投げられない」。野村監督も「おかしい。まったくのナンセンス」と異議を唱えた。
 前川審判部長(パ・リーグ担当)は「球審がタイムをかけるべきだった。連携のミス」と説明した。

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2009年2月12日のニュース