上原「ぶつかる気はない」がいきなり150球

[ 2009年2月12日 09:28 ]

渡米翌日キャンプ地で自主トレを開始、投球するオリオールズ・上原

 前夜、フロリダの空港に着いて漏らしたひと言は「さすがに(移動時間が)長いね」だった。そのオリオールズの上原が、一夜明けた11日は球団施設で精力的に動いた。正午から約2時間。みっちり走り、キャッチボールや遠投など約150球も投げた。

 前夜の空港では「(11日は)少し汗をかこうかな」と軽めの調整にとどめるような口ぶりだったが、密度の濃いメニューだった。ジョギングとストレッチで体をほぐすと、ランニングを1時間以上。続くキャッチボールは、遠投から少しずつ距離を縮めていき、大リーグ使用球の感触を確かめながらフォークボールなど変化球も試した。
 150球も投げたのは、キャンプが始まれば、首脳陣から球数を厳しく制限されることを知っていたからでもある。「球数は相談する。ぶつかる気はない」と話すが「日本では投げこんで(肩を)つくる。その思いはある」とも。キャンプインは15日。それまでは日本流の練習で調整を進める。

 ≪警官が出動?≫キャンプでは、複数のスタッフが上原をサポートする。個人トレーナーと通訳のほか、マネジメント会社と代理人事務所の担当者も現地に滞在。家族も同行しており、食事面も含めて野球に専念できる環境だ。
 ただ、到着したばかりの前夜は、スタッフの1人が住居の防犯ベルを鳴らしてしまい、警察が出動する事態に。上原は「夜遅くに警察が来て大変でした」。いきなりのハプニングに苦笑いだった。(共同)

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