五十嵐 復帰の30球は「めっちゃ良かった」

[ 2009年2月12日 07:33 ]

 インフルエンザのため別メニュー調整していたヤクルト・五十嵐亮太投手(29)が11日、沖縄・浦添のキャンプ第3クール初日に全体練習へ復帰した。

 2日に野球評論家・江川卓氏から直接指導を受けた後に発症して、翌3日からは宿舎の自室で隔離療養。同8日からチームに合流していた。9日ぶりとなる復帰ブルペンでは立ち投げで30球を投げ「状態はめっちゃ良かった」と胸をなで下ろした。
 「部屋の中でみんなを思うと、オレは何をしに沖縄へ来たんだろうと気を病むこともあった」。今季は日本人投手最速の最速160キロ到達を目指すなど、例年以上の意気込みを持って沖縄へ乗り込んだ。昨年末にインフルエンザの予防接種を受けて万全の態勢を敷いたが「疲れで免疫力が低下していたかもしれない」と振り返る。感染を防ぐため自室にこもった5日間は、小説「アルジャーノンに花束を」を読んだり、数年前から練習中のギターを弾いたりと気分転換に努めたという。
 出遅れはしたものの発想の転換で前向きに対処する。「キャンプはあと20日間あると思えばいい調整ができる。何とでもなる」。今後は江川氏から指南された、マウンドとホームベースの距離を長めにとるキャッチボールを続け、腕の振りを徐々に強くして調整を進める。「これからどんどんブルペンでも投げていきますよ」。明るい人柄で慕われる“ヤクルトの太陽”に笑顔が戻った。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2009年2月12日のニュース