“番長復活”のカギは「わがままを言う」新妻

[ 2009年2月12日 07:23 ]

 横浜・三浦がブルペンでキャンプ最多の151球を投げ込んだ。直球、スライダー、カーブをテンポ良く投げ込み「そんなに球を投げたつもりはない。まだまだ試運転の段階です」と涼しい表情だったが“初バッテリー”を組んだ野口は「良い球が増えてきた。順調じゃないのかな」と太鼓判を押した。

 三浦の熱投に応えるかのように野口の声も響いた。「良いボールだ!」、「もう少しだ頑張れ!」。投球後はマウンドに歩み寄り、身ぶり手ぶりで意見交換を行った。「キャッチングの構えとか配球とかね。大輔とコミュニケーションを取って希望に添う形でやらせたい」。
 野口はエースの力を誰よりも認めている。横浜に移籍が決まった昨オフ「去年7勝しかしていないのが不思議。阪神戦は完ぺきに抑えられたから。彼の力を引き出したい」と“番長復活”の力になることを公言していた。開幕戦でバッテリーを組む可能性は十分あるだけに「彼(三浦)がブルペンで投げるときはわがままを言っても受けさせてもらいたい」と今後も女房役として積極的に立候補する構えだ。
 三浦も野口の熱い気持ちに対して「どんどんコミュニケーションを取っていきたい」。FA宣言しながら“生涯横浜”を決意して残留した三浦。野口も「最後の球団のつもり」とFAで阪神から移籍した。覚悟を決めた両ベテランの共同作業で15勝を目指す。

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