存在感NO・1!真っ赤に燃えてるダイスケ

[ 2009年2月6日 18:15 ]

西武のキャンプに合流し、守備練習するレッドソックス松坂

 レッドソックスの松坂が、WBCへ向けた調整を加速させる。6日、古巣の西武のキャンプに合流し「楽しく練習させてもらった。時間を無駄にすることなく、すぐに実戦に入れるように体をつくりたい」。16日からのWBC日本代表候補合宿へ、気を引き締めた。

 ただ1人、真っ赤な練習着でアップからキャッチボール、投内連係と一連のメニューをこなした。その後は約30分、黙々と走り込んだ。ブルペンでの投球は見送り、体調を考慮して「抑えめにやった」というが存在感は抜群だった。
 投内連係の合間に、帆足とチェンジアップの握りを確認し合った。若手の投球を見守っていたブルペンでは、代表候補の岸が触発されたように、今キャンプ最多の124球を投げ込んだ。松坂も「ブルペンに活気があるし、あの中に入って投げたいという気持ち」と刺激を受けていた。
 日本が誇る右腕は、3月のWBCを見据え、すでに120球以上の投げ込みも済ませた。「本格始動はとっくにしている」と言うほど仕上がりは早い。今後は2日に1度のブルペン投球でさらにペースを上げ、13日の紅白戦に登板するプランを立てている。

続きを表示

2009年2月6日のニュース