ボンズ、あらためて無罪を主張

[ 2009年2月6日 10:08 ]

 薬物使用に関する偽証罪などに問われた米大リーグ本塁打記録保持者のバリー・ボンズ被告の再起訴に伴う罪状認否が5日、サンフランシスコ連邦地裁で行われ、AP通信によると、被告側はあらためて無罪を主張した。

 起訴状の内容整理による起訴はこれで3度目。起訴事実に大きな変更はない。また裁判所側はこの日、4日公開された検査結果などのうち、同被告との関係がはっきりしない三つの陽性反応を証拠として採用しない意向を示した。
 ボンズ被告は、栄養補助食品会社の薬物提供事件に絡む2003年の連邦大陪審証言で、ステロイド使用について虚偽の陳述をしたとして起訴された。起訴状に記載された罪状は偽証10と審理妨害1。審理は3月2日に予定されている。(共同)

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2009年2月6日のニュース