原監督期待!大田 小笠原の代役起用も

[ 2008年12月21日 06:00 ]

 巨人・原監督はドラフト1位・大田泰示内野手(18=東海大相模)について「2月1日のキャンプインは横一線。大田を実戦で起用するなら、基本的にはサードをやらせる」と2月中旬以降の実戦で起用する可能性を示した。

 来季宮崎キャンプは今年同様、主力がA、発展途上の若手がB、育成レベルの選手がCの3班制を敷く。WBC日本代表合宿が始まる2月15日以降は1、2軍に振り分けられる。すでに大田はキャンプでのB班スタートが内定しているが、2月15日以降は小笠原がWBC日本代表候補合宿で不在。大田について「(実戦出場の)チャンスはある」とキャンプ後半での1軍残留も示唆した。

 三塁は来季高卒2年目の中井、さらに脇谷、寺内らライバルは多いが、原監督は「少し高いレベルで競いあってほしい」と1軍レベルの選手らと競わせることで成長を促す考えだ。練習試合、オープン戦で結果を残せば、82年の村田(現バッテリーコーチ)以来29年ぶりとなる高卒新人での開幕1軍も夢ではなくなる。

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2008年12月21日のニュース