帰国の田沢 不安は「話せない英語」

[ 2008年12月8日 21:30 ]

レッドソックスの帽子をかぶり、ポーズを取る田沢純一

 米大リーグ、レッドソックスの入団発表を終えた田沢純一投手(22)が8日、成田空港着の航空機で米国から帰国した。

 球団と交わしたのは、大リーグのベンチ入りが可能となるメジャー契約で期間は3年。田沢は「ボストンの球場で投げたい気持ちが強まった。英語が話せないのは不安だが、早くチームにとけ込めるように頑張りたい」と笑顔で話した。
 最初はマイナーチームからのスタートとなる。150キロの直球が魅力の右腕は「なるべく早くメジャーに上がりたい」と抱負を口にした。渡米日時など、今後の予定は未定。年内はこれまで所属していた新日本石油ENEOSのグラウンドで、レッドソックスから渡されたトレーニングメニューをこなすという。

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2008年12月8日のニュース