阪神から連絡なし…真弓氏「落ち着かない」

[ 2008年10月21日 19:47 ]

 阪神の新監督候補の一番手に挙がっている真弓明信氏は、球団からの正式な要請がまだなく「落ち着かないね」と苦笑しつつも、自らが持つ監督像について熱く語った。

 チーム作りの根幹は「岡田監督がやっていた守りの野球が、優勝を争えるチームになっていくんじゃないかと思う」と言い、岡田野球を継承する考えだ。その上で、解説者時代にネット裏から見ていて感じたことを加えていく。「(ミスにも)目をつぶる時期は必要。若い人が出てこないと、世代交代は感じない」と、若手のこれまで以上の奮起を促していく。
 1985年のリーグ優勝、日本シリーズ制覇の時には、岡田監督と共に戦った真弓氏。就任要請があった後は「(球団が話を聞く)席を考えてくれると思う」と、かつての“戦友”から助言を聞くつもりだ。

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2008年10月21日のニュース