今年の巨人は違うぞ 実戦&合宿態勢で調整万全

[ 2008年10月21日 18:10 ]

 中日を迎え撃つことになった巨人は、午後3時から東京ドームで約2時間の調整を行った。時間、内容とも、ほぼナイター前と同じ。ことしは隣接するホテルに泊まり、試合に集中しやすい環境も整えた。

 試合勘を取り戻せずに敗退した昨年の反省から、ことしは18、19日と宮崎で練習試合をこなし、原監督は「阿部はベンチ入りできる状況ではないが、ほかの選手はいいコンディションで入れた」と満足そう。阪神―中日の第1ステージについては「両軍が死力を尽くした戦いだった」と評し、「あすからも、当然そういう戦い方になる」と表情を引き締めた。
 中日にはレギュラーシーズンで10勝14敗と負け越しているが、主砲のラミレスは「それは関係ない。あすから、どうプレーするかだ」と高ぶる気持ちを抑えきれない様子だった。

 ▼巨人・原監督 日本シリーズに出るために、通らなければいけない道がいよいよ始まる。去年の教訓を持ちながら、計画通りにきている。短期決戦でも、自分たちの戦い方をしたい。

続きを表示

2008年10月21日のニュース