目まいが…ブラゼル登録抹消 最悪退団も

[ 2008年10月14日 06:00 ]

 頭部の検査のため帰京している西武のクレイグ・ブラゼル外野手(28)が出場選手登録を抹消されることになった。ブラゼルは4日の楽天戦(Kスタ宮城)で右側頭部に死球を受け、打撲と診断された。6日に宮崎・南郷入りしてからも目まいを訴え、8日に緊急帰京。精密検査の結果、異常なしの診断を受けてからも不調を訴え続けていた。

 渡辺監督は「向こうで検査した後もまだ目まいがするって言っているし、体も動かしていない。17日のCS初戦で抹消すると思う」と説明。CSはシーズン27発を放った大砲抜きで戦うことが決定した。さらに4日の負傷から10日間も休んでいるため、仮にCS第2ステージを突破しても、11月1日から始まる日本シリーズ出場はほぼ絶望的。最悪の場合、退団の可能性も出てきた。

続きを表示

2008年10月14日のニュース