小野史上初!初打席に続き最後もアーチ

[ 2008年10月13日 06:00 ]

<ヤ・横>8回、小野(奥)は決勝の左越え本塁打を放ち飯田コーチに出迎えられる

 【ヤクルト4-3横浜】今季限りで引退する小野が、同点の8回2死から代打で左越えに豪快な決勝ソロ。97年のプロ初打席も本塁打。初打席と最終打席の本塁打は“史上初”の快挙となった。スタンドでは母校・東北福祉大野球部のメンバーが「お疲れさまでした」のボードを掲げる中、打席に入る前から目を潤ませていた小野は泣きながらホームイン。「思い切って振ろうと思っていた。ホームランで始まりホームランで終われて良かった」と声を詰まらせた。前日の試合後に引退勧告を受けたとあって、セレモニーで現役生活を振り返るVTRは間に合わなかったがこの一振りでヒーローとなった。球団からはスタッフへの転身を打診されている。

 ≪真中、度会、河端も万感の最終試合≫同じく引退するヤクルトの真中、度会、河端も万感の最終試合となった。前監督の古田敦也氏、現韓国・ウリ所属の高津ら元同僚も放送ブースから観戦。家族や知人ら150人を招待した真中は8回1死、代打で空振り三振も右翼の守備に就き涙。「(守備位置で)みんなにあいさつできてよかった。意外と真中ファンも多いね」と笑わせた。真中は2軍打撃コーチが内定。度会、河端も球団スタッフとして残る予定だ。

 ≪石川“駆け込み”最優秀防御率≫ヤクルト・石川が駆け込みで最優秀防御率のタイトルを初めて獲得した。本拠地での今季最終戦に7回1死一塁で中継ぎで登板し、対戦した石川の犠打で1アウトを取って交代。2・677とし、広島・ルイスを0・003上回った。02年新人王以来のタイトルに「1年間やってきた結果なので素直にうれしい」と笑顔。「チームは5位なので来年はCS目指して頑張りたい」と続けた。

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