唇かむ小松…ミス連発でオリ快進撃に幕

[ 2008年10月13日 06:00 ]

<オ・日>5回、高橋の打球を後藤(左)がタイムリーエラー(右は浜中)

 【オリックス2-7日本ハム】2連敗。オリックス選手は試合後もベンチから立ち上がれなかった。これが大一番のプレッシャーか。マウンドにはチーム最多の15勝を挙げた小松。必勝を期した第2戦だったが、信じられないミスで快進撃を続けたシーズンはあっけなく幕を閉じた。

 まずは2回。2死満塁で二塁手の一輝が金子誠の小飛球に目測を誤って2点適時打に。5回1死満塁では遊撃・後藤と左翼・浜中がともに打球を追って後藤が落球。いずれも打ち取った当たりだった。攻撃重視の打順で浜中と一輝が先発出場。一輝は8月18日西武戦(西武ドーム)以来の二塁でのスタメンだった。2回の守備に加え、6回の攻撃では下山の右前打で一塁から三塁を欲張ってタッチアウトになり「全部が空回り。最後の最後で迷惑をかけてしまった…」。それでも大石監督は「使った方の責任。決めたのは僕」とチームの躍進を支えた若い力を最後まで責めなかった。

 小松は守備にも足を引っ張られながら6回3失点。「短期決戦では粘るだけでは意味がない。勝ちたかった」と唇をかんだ。味わったのは短期決戦の怖さ。それでも9年ぶりにチームをAクラスに導いた指揮官は「悔いはない。全員いい経験ができた。来年もいい試合ができる手応えはある」と言葉に力を込めた。

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