ミスが…責任背負い込む大石監督

[ 2008年10月12日 20:26 ]

日本ハムに連敗して第2ステージ進出を逃し、ぼうぜんとするオリックスナイン。右下は遊ゴロに倒れた最終打者の坂口

 【オリックス2-7日本ハム】試合が終わっても選手たちはなかなかベンチから立ち上がれなかった。ローズは口をきつく結び、梨田監督のインタビューを見詰めた。「おめでとう。ただ、僕らも勝ちたかった」。2連敗。快進撃でクライマックスシリーズ(CS)に進んだオリックスのシーズンが終わった。

 信じられないミスが続いた。まずは2回2死満塁で二塁手の一輝が飛球の目測を誤り、2点適時打にしてしまった。さらに5回1死満塁で遊撃手の後藤と左翼手の浜中がともに打球を追い、後藤が落球。いずれも打ち取った当たりが失点につながった。

 攻撃を重視して浜中と一輝を起用したが、浜中は無安打。一輝は2安打したが、1―3の6回、下山の右前打で一塁から三塁を欲張ってタッチアウト。好機をつぶした。大石監督は「使った方の責任。決めたのは僕」と言い、選手を責めなかった。

 一輝は「全部が空回り。最後の最後で迷惑をかけてしまった」と下を向いたが、若い力が躍進を支えたのも事実。大舞台で味わった苦い経験を無駄にしてはならない。

 ≪守備にも足を引っ張られ…唇かむ小松≫後がない第2戦を託された小松だったが、味方の守備にも足を引っ張られ、6回3失点。勝利を引き寄せることはできず「粘って投げることはできたが、短期決戦では粘るだけでは意味がない。勝ちたかった」と唇をかんだ。
 それでも、2年目の今季はチームトップの15勝と一気に飛躍。新人王も確実にしている。「足りないことをこのオフに考え、また来年です」と視線を先に向けた。

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