岩村、1番打者の役目果たす

[ 2008年10月11日 15:32 ]

レッドソックス戦の8回、松坂から左前打を放つレイズ・岩村

 【レイズ0―2レッドソックス】レイズの岩村は1回に四球を選び、8回には左前打を放った。いずれも先頭打者で出塁。1番打者として松坂攻略の糸口をつかもうとしたが、後続に適時打が出ず完封負け。「大舞台に本当に強いので、その部分を発揮された」。岩村は松坂をたたえるしかなかった。

 劣勢でも最後まで懸命なプレーを続けた。7回無死一、二塁で、二塁後方に上がった小飛球をランニング捕球。見事にピンチを切り抜けた。「自分の仕事をきっちりするだけ」。シーズン同様、攻守でやるべき仕事を当然のようにこなした。
 大事な初戦を落としたが「(選手たちの様子は)いつも通りだと思った。難しく考える必要はない」。今季は大事な局面になればなるほど、敗れた次の試合を勝ってきた。「自分たちができることは明日勝つしかない」。第2戦でやるべきことは一つだけだ。(共同)

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2008年10月11日のニュース