フィリーズ逆転勝利!田口は代打でバント失敗

[ 2008年10月10日 11:40 ]

ドジャース戦の7回に代打で出場、送りバントを試みて一邪飛に倒れたフィリーズ・田口。捕手マーティン

 米大リーグのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)は9日、フィラデルフィアでナ・リーグのフィリーズ(東地区1位)―ドジャース(西地区1位)第1戦を行い、フィリーズが3―2で先勝した。

 試合はドジャースが1回にラミレスの適時二塁打で1点を先制。4回に1点を加えたが、フィリーズが6回に2本の本塁打で3点を挙げて逆転した。
 フィリーズの田口壮外野手は7回無死一塁の場面で代打で登場、送りバントを試みたが、一邪飛に倒れた。守備にはつかなかった。

 ▼田口の話(バント失敗は)転がせばいいと思ったが、思った以上に球が動いた。こういう時のためにベンチに置いてもらっているので…。とりあえず勝って良かったです。
 ▼フィリーズ・マニエル監督の話(先発投手は)最初は意気込みすぎたのだろう。打たれたが、われわれを接戦に持ち込んでくれた。速球が良かったし、カーブも良かった。
 ▼ドジャース・トーリ監督の話 まだ1試合が終わっただけ。明日が第1戦のつもりでいく。選手は自信を持って戦っている。好チームと対戦しているのだから接戦になる。残念ながら敗れたが、好ゲームだった。いいシリーズになるだろう。

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2008年10月10日のニュース