鈴木尚がコーチ打診を保留 他球団移籍も

[ 2008年10月8日 06:00 ]

 6日に戦力外通告を受けた横浜・鈴木尚外野手(36)が他球団で現役続行の可能性を示唆した。球団からは2軍育成コーチの就任を打診されたが返事を保留。「丈夫(川村)の引退セレモニーを見て感動したけど自分は今年じゃない。まだやりたい気持ちが多少強い」と語った。試合前のフリー打撃では広角に快音を連発。「横浜でプレーして引退できるのが良かったけど、こういう形になったのでいろいろ考えたい」と悩める胸中を口にした。

 ≪3コーチ解任≫横浜は7日、弘田澄男ヘッド兼打撃コーチ(59)、青山道雄外野守備コーチ(49)、高橋雅裕走塁コーチ(44)に来季の契約を結ばないことを通告した。村上チーム運営部門統括は「来年のコーチは調査中の段階で何も決まっていない」とだけ話したが、新たな組閣人事はヘッドコーチを置かない可能性が高い。12球団ワーストの防御率と崩壊状態の投手陣再建へ投手コーチを外部から招へいする方向だ。

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2008年10月8日のニュース