桑田氏も城島も最後の雄姿見つめる

[ 2008年10月8日 06:00 ]

 球界の“教え子”も最後の雄姿を目に焼き付けるため、球場に駆けつけた。王監督就任直後の94年ドラフトで1位指名を受けて以来、12年間指導を受けたマリナーズの城島は「監督のようにユニホームが一番似合う野球人でありたい。本当にかっこいい」とその姿にクギ付けだった。86年ドラフト1位で巨人に入団した元パイレーツの桑田氏は「“努力”と書いた色紙をもらい、王さんの胸に飛び込みたいと思った」と振り返った。自身も今季で現役を引退し「何かの縁を感じる。試合前に“早くユニホームを着ないとダメだ”と言われた」。また、漫画「あぶさん」で王監督を登場させた漫画家の水島新司さんも球場を訪れた。

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2008年10月8日のニュース