“初先発の男”がホワイトソックス救った

[ 2008年10月7日 06:00 ]

 【ホワイトソックス5―3レイズ】後のないチームを救ったのは左腕ダンクスだった。6回まで岩村の適時内野安打による1失点。7回2死からアップトンに2ランを浴びて降板したが、ポストシーズン初先発で初勝利を飾った。「味方が点を取った後の失点にだけ気を付けた。テンポのいい投球で打線のリズムを良くしたかった」とメジャー2年目の23歳。逆転した直後の5回は岩村、アップトンを連続三振に仕留めるなど10球で3者凡退に仕留めた。前回9月30日のツインズとの優勝決定戦でも8回を2安打無失点の好投。ギーエン監督は「ダンクスがいなければ、われわれはここにいない」と絶賛した。

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2008年10月7日のニュース