Rソックス 最後に打線つながる

[ 2008年10月7日 13:08 ]

 【レッドソックス3―2エンゼルス】超満員の歓声の中、ベイが頭から滑り込んで生還するとベンチから全員が飛び出した。レッドソックスがサヨナラ勝ちでエンゼルスを下し地区シリーズを突破した。

 2―0の8回、バッテリーミスから追いつかれた。2死から岡島、代わったマスターソンが2連続四球。さらに捕逸で二、三塁とされ、ハンターの右前打で同点。嫌な流れになりかけた。
 だが9回、今度はエンゼルスがスクイズバントを試みて失敗。勝ち越しを逃した。
 そして再び、レッドソックスの好機。9回2死二塁からローリーが右前へサヨナラ打を放ち、試合を決めた。試合前フランコナ監督は「点数やここまでの勝敗は関係ない。いい野球をした方が勝つ」と話していた。最後の最後に、打線がつながった昨季王者が接戦を制した。(共同)

続きを表示

2008年10月7日のニュース