不安残る斎藤 指揮官は使い分け

[ 2008年10月7日 11:16 ]

打者を立たせて投球練習するドジャースの斎藤

 ドジャースの斎藤隆投手が、9日からのフィリーズとのリーグ優勝決定シリーズに向け調整し、ブルペンでの投球練習の後、打者6人に20球投げた。安定性を高めるため、走者がいない場面でもセットで投げることにしたが、制球がばらつき「全体的に良くなかったのが残念」と話した。

 カブスとの地区シリーズでは第2戦で大差の9回に登板し、1死も取れずに降板。第3戦では出番がなかった。トーリ監督は抑えは斎藤とブロクストンを使い分ける方針。調整が難しくなるが、斎藤は「精いっぱいやる」と話した。(共同)

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2008年10月7日のニュース