鈴木尚 横浜以外のユニホーム着るつもりない

[ 2008年10月4日 06:00 ]

<横・中>キャッチボール前に一礼する鈴木尚

 97、98年と2年連続首位打者に輝いた横浜・鈴木尚典外野手(36)の来季去就が微妙となっていることが分かった。球団側とこの日、会談を行ったが、結論は次回に持ち越し。球団幹部は「若返りを進めるチーム構想で難しい立場に置かれている」と来季の契約に厳しい見解を示していたが、鈴木尚が限度額を超える減俸を受け入れた上で現役続行を熱望したとみられる。球団も98年日本一の功労者として意向を尊重し、処遇を再検討することになった。また佐伯も大幅減俸で来季の残留が決定。2日に引退勧告を受けていた石井琢は現役続行の意志が固く、他球団移籍の道を模索する。

続きを表示

2008年10月4日のニュース