小笠原がセで初受賞/9月の月間MVP

[ 2008年10月2日 16:21 ]

巨人の快進撃を支える、不動の3番打者・小笠原

 セ、パ両リーグは2日、9月の月間最優秀選手(月間MVP)賞を発表、セは藤川球児投手(阪神)と小笠原道大内野手(巨人)、パはダルビッシュ有投手(日本ハム)とセギノール内野手(楽天)が選ばれた。

 巨人の12連勝の快進撃を支えた小笠原は打率3割9分1厘、8本塁打、25打点。セでは初めてで、日本ハム時代を含めると6度目の受賞。3年ぶり2度目の受賞の藤川は12試合に登板し、4勝4セーブ。15回を投げて自責点は0だった。
 ダルビッシュは3、4月の月間MVPに続き、通算3度目の受賞。5試合に登板し、2完投を含む5勝。セギノールは打率3割2分5厘、9本塁打、27打点。日本ハム時代を含めると、通算3度目の受賞。

 ≪小笠原「いろんな打者がいてくれるから」≫巨人は猛烈な追い上げで、最大13ゲーム差をつけられていた阪神と一度は並んだ。現在は0・5ゲーム差の2位。チーム浮上の最大の原動力は不動の3番打者、小笠原だ。
 9月は打率3割9分1厘、8本塁打、25打点と文句なしの成績。月間MVPに選ばれた。9月3日の広島戦(京セラ)ではサイクル安打を達成。「勝つことがすべて。その中で貢献できたから、受賞できたと思う。後ろのラミレスやいろんな打者がいてくれるから、思い切って打てている」。勝利のためのフルスイングを強調した。
 7月以降の月間打率はすべて3割5分を超える。本塁打を打てばチームは27勝4敗1分けで、ラミレスとのアベック弾が出れば15戦全勝だ。9月28日の中日戦(ナゴヤドーム)では右手小指に投球を受けて途中交代したが、30日の横浜戦では先発で本塁打を放つなど、チームの中心として存在感は大きい。
 阪神に優勝へのマジックナンバー「7」が点灯しているものの、優勝の行方はまだ分からない。残りは6試合。負けられない戦いが続くが「これからも頑張るだけ」と背番号2は自然体だ。短い言葉に決意を込めた。

 ≪「大事な月に取れた」≫日本ハムのダルビッシュは今季2度目の受賞に「北京から帰った月、しかも(終盤の)一番大事な月に取れてすごくうれしい」と喜んだ。
 8月は北京五輪出場でチームを離れたが、その間を埋めるように9月は5戦5勝。クライマックスシリーズ(CS)進出に大きく貢献した。
 梨田監督はダルビッシュをオリックスとのCS第1ステージの第1戦(11日)に先発させる予定。右腕は「投げる試合は勝つつもり」と語った。

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