福留、優勝はできたけど成績は…

[ 2008年9月29日 15:43 ]

 米大リーグ、カブスの福留が地区優勝を果たした1年目のレギュラーシーズンを振り返った。

 ―地区優勝できた。
 「勝つための役割が少しはできた。個人的なことは話にならない。すべて終わってからやり直す」
 ―後半戦は打撃不振だった。
 「自分の中で消化できないままシーズンに入ってしまった。それが最後まで尾を引いた。練習環境の違いもある」
 ―キャンプまでの調整に問題は。
 「去年は練習してないし、こっちに来るのも前もって決めていなかったから。体を休めてから、キャンプに入るまでが勝負。そこでどうやって調整するかだと思う」
 ―メジャーへの適応は難しかったか。
 「鹿児島からPL(学園高)に行ったときの方が難しかった。15歳で親元を離れたときに比べればまし」
 ―厳しい日程で体調を維持する難しさは。
 「移動は思ったよりも楽。中地区というのもあると思う」
 ―日本との違いは。
 「日本の方が細かい。僕は日本の野球をやっている。それが評価されている理由だと思う」(共同)

続きを表示

2008年9月29日のニュース