王さん久し振りの笑顔…ソフトB連敗ストップ

[ 2008年9月28日 16:23 ]

1回、2ランを放った松中(左から2人目)を笑顔で迎えるソフトバンク・王監督

 【ソ7-2楽】ソフトバンクが連敗を7で止めた。1回に松中の25号2ランなどで5点。9回に森本の2点二塁打でダメ押しした。ガトームソンが4安打2失点で完投し5勝目。楽天は一場が立ち上がりに崩れ、今季の負け越しとBクラスが確定した。

 ≪主砲が19試合ぶりの一発≫ソフトバンクは、王監督の退任発表後、初の白星を挙げた。チームを勢いづけたのは、指揮官のまな弟子、松中の一発だった。
 1点を先制した直後の1回1死一塁。一場の直球をとらえ、中越えへ豪快に運んだ。19試合ぶりの本塁打に、主砲は「監督から教わった通りの打撃ができた。監督の前で打てて良かった」。王監督も「久しぶりに松中らしい一発だった。随分気が楽になったんじゃないかな」と目を細めていた。

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2008年9月28日のニュース