「秋山コーチ監督候補」も後任人事検討へ

[ 2008年9月25日 06:00 ]

 ソフトバンクの竹内孝規COO(最高執行責任者)は、注目される王監督の後任について「秋山(チーフコーチ)が監督候補であることは事実」と初めて具体的な候補名を挙げた。ただ、一方で「単に監督が代わるだけでいいのか。敗因の分析、フロントの反省も含め、新たなストーリーをつくるための新監督を考えたい。まだ時間がかかる」と言及。孫正義オーナーと親交がある前ヤクルト監督の古田敦也氏、秋山コーチと同じ内部昇格案の森脇浩司内野守備走塁コーチの名が浮上する中、各方面で検討していくことを示唆した。

 また試合後、今後について「新しい人(後任監督)が、思い通りの体制をつくれるように協力することを、一番に考えている」と話した王監督はきょう25日、東京・汐留のソフトバンク本社でオーナー報告。孫オーナーは27日ロッテ戦(千葉マリン)も観戦予定で、この数日間での“トップ会談”で候補者が絞り込まれる可能性が出てきた。

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