渡辺会長 王監督にWBC総監督就任再要請

[ 2008年9月25日 06:00 ]

 巨人の渡辺恒雄球団会長(82)が24日、都内で取材に応じて、あらためて王監督のWBC監督就任を熱望した。ソフトバンク監督の退任については「残念だねえ。神様の退任だからなあ。神様の決断には逆らえない」と惜しんだ。そのうえで「WBCに関してはコミッショナーがお願いして、何らかの方法で…」として今後、WBC監督就任を再三固辞している王監督に“再要請”したい意向を示した。同会長は来春3月開催のWBC第1ラウンドを主催する読売新聞社のトップだけに、影響力は大きい。グラウンド上での実務は別の首脳陣に任せる“総監督就任”を示唆しながら「12球団全部を統率できるのは王ちゃんしかいない。最後まで(就任要請を)あきらめちゃいかん」と粘り強く就任を要請していきたい考えを強調した。

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2008年9月25日のニュース