突き放す監督 涌井11敗目に「あれが実力」

[ 2008年9月25日 06:00 ]

<西・ロ>4回無死一塁、大松に本塁打を打たれた涌井

 【西武1―9ロッテ】昨季最多勝の西武のエース・涌井が3回1/3で今季最短KO。今季ワーストの8安打7失点で11敗目を喫した。4回に大松に24号2ランを浴びてから崩れ、1死一、三塁から西岡に中前適時打。なおも1死満塁から里崎への押し出し死球で4点目を失って降板し「きょう(24日)は何もないです」。渡辺監督は「コースを狙いすぎて甘く入ったところを打たれた。あれが今季の彼の実力。きょうのような試合は荷が重かったんでしょう」と手厳しかった。

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2008年9月25日のニュース