藤川100セーブ!重圧も「面白い」

[ 2008年9月25日 22:21 ]

通算100セーブを達成した藤川(左)を祝福する阪神・岡田監督

 【神5-3横】重圧は一切感じていない。藤川はマウンド上で笑顔すら浮かべていた。守護神が通算100セーブを達成した試合で、阪神が5日ぶりに単独首位に返り咲いた。

 登板前のブルペンで、広島―巨人をテレビ観戦。巨人が1点リードを許していることを確認し、マウンドに向かった。ライバルの動向を気にし、余計な力みにもつながりかねないが、藤川は首を振った。「楽しんで見ていました」と野球少年のように屈託なく笑う。

 この日で4連投だが、「全然体力が残っている」と藤川。ほとんどが150キロを超え、直球主体の力でねじ伏せる投球だった。中飛、二ゴロ、一ゴロと危なげなく抑えた。100セーブの話題には「僕の個人的な数字とは思っていない」と乗ってこない。それよりも「面白い。大変やけど、本当に楽しもうと思っている」と、巨人とのマッチレースに胸を高鳴らせている。

 27日は甲子園で巨人を迎え撃つ。打線は復調気配で、救援陣も盤石に近い。大一番を前に、阪神本来の姿を取り戻した。「最後まで食らい付いて、絶対に勝ちます」。藤川が高らかに宣言した。

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