レイズついにM「1」 岩村が逆転の三塁打放つ

[ 2008年9月25日 10:25 ]

オリオールズ戦の6回、右翼線に逆転の2点三塁打を放つレイズの岩村

 米大リーグ、ア・リーグ東地区で初優勝が目前の首位レイズは24日、ボルティモアでオリオールズと対戦し、11-6で勝った。ボストンでインディアンスと対戦している2位のレッドソックスが勝ったため、この日優勝はお預けとなったが、マジックはついに「1」となった。

 岩村明憲内野手は「1番・二塁」で先発出場。1回の第1打席は左前打、3回の第2打席は空振り三振、4回1死二、三塁で迎えた第3打席は遊ゴロで打点1。さらに5-6で迎えた6回1死一、二塁の第4打席では、逆転の右翼線三塁打を放ち2打点をマークした。8回無死一、二塁での第5打席は、三塁手の前にきっちり送りバントを決めた。9回の第5打席は一ゴロで、この日は5打数2安打3打点だった。打率は2割7分4厘。 

 ▼岩村の話(6回に逆転三塁打)6点差が1点差になり、チャンスで回ってきたので、何とか同点にしたいと打席に立った。(優勝マジック1で)勝ったら優勝。僕たちは勝つだけです。
 

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2008年9月25日のニュース