東野の恩師「ひたむきに努力する男だった」

[ 2008年9月18日 06:00 ]

高校野球部時代はひたむきに努力する選手だった東野。17日の横浜戦では気迫十分だった

 【巨人6―2横浜】

 ◆こちらデスク←→一ノ戸雅弘・前鉾田一野球部監督(48)(茨城県鹿嶋市内の自宅で)
 ――プロ初勝利です。
 「自宅でラジオを聴いていました。本当にうれしいです。今年正月に会った時“調子が上がってきた。コツをつかんだ”と言っていたんです」
 ――高校時代は?
 「入学直後の関東大会準々決勝で公式戦に初登板させたが、2イニングをピシャリと抑えて堂々としていると思った。ひたむきに努力する選手でした。2年生のオフに朝一番に来て僕と一緒にトレーニングして体重を9キロ増やしたこともありました」
 ――巨人にドラフト指名されましたが?
 「学校の成績が良かったので周囲は大学進学を勧めていたんです。でも本人はダメだったら仕方ないとプロを選んでいった。でも選択は間違っていなかったと思います」
 ――エールを。
 「これに満足せず、巨人の大黒柱になれるよう頑張ってほしいです」

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2008年9月18日のニュース