“南海”売上金を寄付 橋下知事「ホークス応援したい」

[ 2008年9月16日 12:46 ]

 福岡ソフトバンクホークスが南海時代の復刻版ユニホームなどをオークションにかけた売上金約180万円を大阪府の基金に寄付し、16日、府庁を訪れた松中信彦選手らに橋下徹知事が感謝状を贈った。

 松中選手は「(復刻版ユニホームを)着たときは重みを感じた。僕は『似合ってた』と言われました」と話し、橋下知事は「(大阪が本拠地の)オリックスさんに怒られるかもしれないが、寄付をいただいた以上、ホークスさんも全力で応援したい」と笑顔で応じた。
 大阪は南海ホークスが本拠地としていた“ふるさと”で、松中選手らが公式戦で使用したグッズをチャリティーオークションにかけた売上金を南海電鉄とともに寄付。堺市内の埋め立て処分場跡地の環境保全に取り組む「共生の森づくり基金」に活用される。

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2008年9月16日のニュース