松井秀、9月中に手術も 指揮官「可能性ある」

[ 2008年9月16日 09:01 ]

ホワイトソックス戦の試合前、練習するヤンキースの松井秀

 米大リーグ、ヤンキースのジラルディ監督は15日、左ひざ痛を抱える松井秀喜外野手が、シーズン終了後だった予定を早め、最終戦までに手術を受ける可能性があると明らかにした。

 同日のホワイトソックス戦で3試合連続の欠場となった松井秀について同監督は「(9月中に手術の)可能性はある。コンディションについて話し合いを続けないといけない」と語った。キャッシュマン・ゼネラルマネジャー(GM)も「そうなるということではないが、可能性はある」と述べた。
 ヤンキースは数日中にプレーオフ進出が消える可能性がある。そうなれば、23日からの遠征に同行せず、手術を受けるとみられる。松井秀は「プレーオフへの望みがなくなった時点で可能性はあると言われた。少しでも早いほうが来季の準備という意味ではいい」と話した。(共同)

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2008年9月16日のニュース