国際的普及目指し…来年W杯1次L欧州で開催

[ 2008年9月14日 06:00 ]

 国際野球連盟(IBAF)は12日、来年9月のワールドカップ(W杯)1次リーグを、国際的な普及を目的として当初予定していたキューバから欧州5カ国での開催に変更すると発表した。野球は12年ロンドン五輪で実施競技から除外される。16年大会以降の五輪復帰を目指すIBAF・オスターマイヤー事務局長は「欧州では米国のスポーツだと思われている。国際的なスポーツであると周知させたい」と、変更の理由を説明した。1次リーグには北京五輪に出場した10チームを含む20カ国・地域が参加し、日本はモスクワで実施されるD組でロシア(開催国)、フランスと英国の勝者などと対戦する。

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2008年9月14日のニュース