メジャー34年ぶり“珍事”!1日20試合

[ 2008年9月14日 06:00 ]

 米東海岸は広い範囲で悪天候に見舞われ、大リーグ機構はスケジュール調整に苦慮した。ハリケーン「アイク」の接近に伴い、11日に中止が発表されていたアストロズ―カブス戦を含む6試合が中止。1日6試合が流れるのは昨年4月15日以来だが、今回はシーズン終盤とあって、ダブルヘッダーで消化せざるを得ない状況となった。

 このため13日は、80年8月17日以来28年ぶりのダブルヘッダー6カードを含む20試合(アストロズ―カブス戦は既に中止決定)が組まれた。予定通り実施されれば、74年8月4日以来34年ぶりの“珍事”。ヤンキースとメッツはそれぞれの本拠地でダブルヘッダーを行うが、ニューヨークで1日4試合が行われるのは、97年4月13日以来、史上3度目となる。メ軍の右腕ペドロ・マルティネスは「この時期にこんな雨は見たことがないよ」とあきれていた。

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2008年9月14日のニュース