W杯1次リーグ 欧州5カ国で開催

[ 2008年9月13日 11:07 ]

 国際野球連盟(IBAF)は12日、来年9月のワールドカップ(W杯)の1次リーグを、国際的な普及を目的として当初予定していたキューバから欧州5カ国での開催に変更すると発表した。

 野球は2012年ロンドン五輪で実施競技から除外される。16年大会以降の五輪復帰を目指すIBAFのオスターマイヤー事務局長は「欧州では米国のスポーツだと思われている。国際的なスポーツであると周知させたい」と、変更の理由を説明した。
 1次リーグの組み合わせも発表され、日本はモスクワで実施されるD組でロシア(開催国)、フランスと英国の勝者などと対戦する。
 1次リーグには北京五輪に出場した10チームを含む20カ国・地域が参加し、4チームずつ5組に分かれて戦う。チェコ、スペイン、スウェーデン、ロシア、ドイツが1次リーグの開催国となる。(共同)

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2008年9月13日のニュース