福留、途中出場 好守で勝利に貢献

[ 2008年9月12日 12:30 ]

カージナルス戦の8回、ロペスの飛球を好捕するカブスの福留

 米大リーグ、カブスの福留孝介外野手は11日、セントルイスで行われたカージナルス戦の8回から右翼守備で途中出場し、9回の打席は左飛だった。打率は2割6分1厘。チームは3―2で勝った。

 福留は8回、右翼守備から途中出場し、好守でチームの勝利に貢献した。この回1死一、二塁から5番打者の大きな当たりをフェンス際まで追い、グラブを差し出しながら飛び上がり、フェンスに激突しながら捕球した。内野への返球も素早く、走者をくぎ付けにした。福留は「余計な塁を与えないで済んだ」と安堵した。
 しかし、計算通りの守備とは異なり、接近するハリケーンの影響で中止が決まった12日と13日の2試合については「自然には勝てない」とお手上げの様子。「早く(日程を)決めてもらえればいいけど…」と気をもんでいた。(共同)

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2008年9月12日のニュース