ヤンキース共同経営者 低迷の原因究明へ

[ 2008年9月12日 11:18 ]

 米大リーグ、ヤンキースの共同オーナー、ハンク・スタインブレナー氏は11日、プレーオフ進出が厳しくなってきた現状を受けて「過去5年にさかのぼり、何が原因かを調べたい。多くのミスがあったことは明白だ」と話し、原因究明に乗り出す考えを示した。

 11日現在、ヤンキースは16試合を残してア・リーグ東地区4位に低迷し、ワイルドカード争いでもトップのレッドソックスとは8・5ゲーム差だ。ハンク氏は今季で契約が切れるキャッシュマン・ゼネラルマネジャー(GM)について「彼が留任しても、彼がすべてを任されるわけではない」と話し、1990年代に採用していたアドバイザー制度の復活も視野に入れていることを明かした。(AP=共同)

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2008年9月12日のニュース