新日石・田沢が11日にメジャー挑戦表明

[ 2008年9月10日 16:58 ]

新日本石油ENEOSの田沢純一投手

 都市対抗野球大会で優勝した新日本石油ENEOSのエース、田沢純一投手(22)が米大リーグに挑戦することが10日、分かった。11日に記者会見を開き、表明する。

 田沢は右の本格派で今秋のドラフト会議の目玉。1巡目指名の有力候補がいきなりメジャーに挑むのは極めて異例で、松坂大輔投手、岡島秀樹投手が所属するレッドソックスなどが獲得に意欲的とされている。
 田沢は神奈川・横浜商大高出身。高校2年の夏に甲子園大会に出場したが、登板機会はなかった。180センチ、80キロの体格で、入社4年目の今年は150キロ超の速球、フォークボール、スライダーを武器に、都市対抗で全5試合に登板。4勝を挙げ、チームの13年ぶり9度目の優勝の立役者となった。

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2008年9月10日のニュース