35歳ベテラン左腕!阿部16奪三振

[ 2008年8月31日 22:02 ]

 【都市対抗・富士重工6―1TDK千曲川】富士重工の先発・阿部はフォークボールを決め球に、大会奪三振記録にあと1と迫る16三振を奪った。

 コーチを兼任する35歳のベテラン左腕。背中を痛めていたそうだが、逆に投球フォームを意識することができて制球力は増したという。「三振の数は分からなかった。球威もなく、狙って取れるものではないので」と涼しい顔だった。
 一方、TDK千曲川は1試合のチーム最多三振記録の17を更新する21三振を喫した。佐藤監督は「対策の立てようがなかった。まあ、こんなもんでしょ。これが実力」と自嘲気味に話した。

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2008年8月31日のニュース