福留バント安打「1回やってみたかった」

[ 2008年8月31日 09:08 ]

フィリーズ戦の2回、バント安打を決める福留

 米大リーグ、カブスの福留孝介外野手は30日、シカゴで行われたフィリーズ戦に「7番・右翼」で出場し、3打数1安打。内容は捕前バント安打、三ゴロ、三ゴロ、四球。打率は2割6分5厘。チームは2―5で敗れ、連勝が7で止まった。フィリーズの田口壮外野手は出場しなかった。

 カブスは終盤の猛攻がこの日は影を潜め、連勝が7でストップ。福留は2回のバント安打で先制点に絡み、8回は2死一、二塁から四球を選んで満塁としたが、勝利にはつながらなかった。福留は「こういう日もある」と淡々と話した。
 バント安打は1死一塁から。これまで4打数無安打だったマイヤーズに対し、揺さぶりを試みた。「ファウルでもいいから1回やってみたかった。セーフになったし、点にもつながった。それはそれでいい」と話した。(共同)

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2008年8月31日のニュース