吉見好投!打っても猛打賞で虎に3連勝

[ 2008年8月18日 06:00 ]

<神・横>6回、吉見が中前打を放ち、投手ながら猛打賞を達成

 【横浜5-1阪神】横浜が、投打の主役を独り占めした。プロ8年目の30歳左腕、横浜・吉見だ。

 「打撃はたまたま。(投球は)内容的には完ぺきではないけど腕の振りで何とかカバーできた」。ようやくの今季初勝利に白い歯を見せた。

 前夜はルーキー桑原謙がプロ初完封。「桑原が良い流れをつくってくれた」と発奮材料にした。首位の阪神打線相手に90キロ台のスローカーブ、スライダーを低めに集めて8回1失点。打席では3回の先制打を含む猛打賞の活躍だ。ローテーションの谷間で吉見を起用した大矢監督も「あれだけ投げてくれると思わなかった」とうれしい誤算ににんまり。「猛打賞?吉見は打者でも良いランク。不思議ではない」とこちらも笑いが止まらない。

 今季開幕カードで3連敗した因縁の地、因縁の相手に今季初の同一カード3連勝。指揮官は「相川が冷静にリードした。阪神を走らせたのはウチが開幕で3つ負けたのが大きい。お返しができたと思う」と胸を張った。

 大きく引き離された最下位チームにも意地はある。「やられっぱなしだからやり返したかった」。ナインの思いを力強く代弁した吉見。これからの横浜は要注意だ。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2008年8月18日のニュース