福留「普通にバット出したら」犠飛で1打点

[ 2008年8月18日 09:08 ]

マーリンズ戦の5打席で1打点、3三振無安打だったカブス・福留

 米大リーグ、カブスの福留孝介外野手は17日、マイアミでのマーリンズ戦に「5番・右翼」で出場、4打数無安打1打点だった。内容は空振り三振、空振り三振、中飛、中犠飛、空振り三振で打率は2割6分8厘。

 カブスは7回の大量点で9―2と逆転勝ち。福留も1死二、三塁からの中犠飛で貢献した。「犠牲フライでもヒットでもいい。普通にバットを出したら当たった」と、力みのないスイングで外野に打ち上げた。
 ただ、これ以外の3度の得点機ではカーブを打てずに空振り三振。ハーフスイングを取られた三振もあり「ちょっと(ボールを)追いかけすぎた」。結果はともかく内容は「特に引きずるもんじゃない」と話したが、無安打で打率はまた2割6分台に下がった。

 ▼福留の話(逆転勝ちに)一つのチャンスから畳み掛けられたのはよかった。(犠飛は)普通にバットを出したら当たった。(共同)

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2008年8月18日のニュース