田中キャッチボール再開 回復へ手応え

[ 2008年7月27日 20:27 ]

 右肩痛で戦列を離れ、北京五輪やオールスターへの出場が不安視されている楽天の田中将大投手(19)が27日、仙台市泉区の2軍練習場でキャッチボールを再開した。

 最大で30メートルほど離れて約60球を投げ、「痛みは全然ない。久々で感触はいまひとつだったが、投げる量を増やせばいける範囲だと思う」と回復へ手応えをうかがわせた。

 五輪とオールスターについては「僕自身は大丈夫かなと考えている。はやる気持ちを抑えつつやっていきたい」と述べ、出場に前向きな姿勢を見せた。28日に米田純球団代表が練習場を訪れる予定で、今後の対応を話し合うとみられる。

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2008年7月27日のニュース