西武 競り勝って3カード連続勝ち越し

[ 2008年7月27日 17:21 ]

日本ハムに勝利し、喜ぶ(左から)西武の片岡、栗山、G・G・佐藤

 【西3-2日】西武が3カード連続で勝ち越した。2―2の延長10回に安打と犠打で1死二塁とし、栗山が左中間に勝ち越し二塁打を放った。グラマンが2勝目。日本ハムは8回に稲葉の適時打で追い付いたが、武田久が踏ん張れず3位に転落。

 西武がしぶとく延長戦を制した。十回一死二塁で、栗山が左中間に決勝の適時二塁打を放った。栗山の今季の日本ハム戦での打率は前日まで1割8厘と相性は最悪。「全然打ってなかったんで、いい場面で来たら貢献したかったんです」と、満面の笑みで振り返った。
 大事な3連戦を勝ち越した渡辺監督は「終盤に緊張感のある試合を3試合もやって、どっと疲れた」と苦笑い。「こういう試合を経験することで一人一人が成長していくんだ」と喜んだ。

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2008年7月27日のニュース