55代表決まる 初出場5校 春夏連続9校 

[ 2008年7月27日 16:56 ]

 第90回全国高校野球選手権大会は27日、代表55校がすべて決まった。今年は90回の記念大会のため、通常の49代表に加え、予選参加校の多い埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫の6県からは2代表が出場する。大会は8月2日から。決勝戦は17日の予定。開会式の選手宣誓は福知山成美(京都)の椎葉一勲主将に決まった。

 最多出場は松商学園(長野)の35回、次いで北海(南北海道)の34回、鳥取西(鳥取)の23回、仙台育英(宮城)の21回と続く。
 センバツに続いて春夏連続出場は千葉経大付(西千葉)、横浜(南神奈川)、常葉菊川(静岡)など9校。初出場は本庄一(北埼玉)、加古川北(西兵庫)、飯塚(福岡)など5校を数えた。
 昨夏に続いての連続出場は15校を数え、最長は青森山田(青森)の5年連続で、福井商(福井)と智弁和歌山(和歌山)が4年連続の出場。3年連続は常総学院(茨城)、浦和学院(南埼玉)など4校だった。
 20年以上の間をおいて出場する“平成初出場校”は4校。最長ブランクは慶応(北神奈川)の1962年(昭37)以来の46年ぶり、続いて宮崎商(宮崎)の39年ぶりとなり、以下、白鴎大足利(栃木、旧校名は足利学園)の29年、大府(東愛知)の28年となる。

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2008年7月27日のニュース